いくらの醤油漬けのレシピや作り方

いくらの醤油漬けのレシピや作り方

濃厚な味わいで様々な料理に合うため人気のいくらの醤油漬け。

通販などで販売しているいくらの醤油漬けは取り寄せればすぐに楽しめるものですが、いくらの種類によっては自分で調理する必要があります。

そこでこの記事ではいくらの醤油漬けの作り方について解説します。

イクラの醤油漬けで簡単に作れるレシピも紹介するので、気になる方は是非ご覧下さい。

 

 

いくらの種類や選び方を解説

 

 いくらの醤油漬けを作る際のポイント

いくらの醤油漬けを作る前に、いくらの種類やどんないくらを選べばよいのか理解しておく必要があります。

いくらの基本的な知識について解説していきます。

 

ご紹介:当店飯坂冨士商店自慢のいくらの醤油漬け

いくらの種類について解説

 

いくらには皆さんがよく目にする粒の状態で売られているもの以外に「筋子」と呼ばれる卵巣膜でつながっている状態のものがあります。

粒の状態で売られているいくらの場合はあらかじめ醤油漬けにされ、味付けされた状態で売られていることが多いです。

一方で筋子は卵巣膜でつながった状態のため、自分で膜を取り、いくらの醤油漬けを作る必要があります。

そのため、家庭でいくらの醤油漬けを作るのはこの筋子の状態で購入した場合に限られるのです。


また、筋子の状態でいくらを購入する場合には1点注意する必要があります。

それは味付けされたいない生筋子を選択すること。

理由としては筋子で売られているいくらは塩漬けされたものもあり、この状態のいくらから醤油漬けをすることはできません。

塩漬けの状態の筋子もおいしいですが、醤油漬けしたいという場合に関しては生筋子を購入するようにしましょう。


いくらと筋子の違いについては、いくらの醤油漬けを作る前に必ず理解しておく必要がありますよね。


 

膜に筋子のあるいくらを選ぶ

 

それではいくらの醤油漬けに適した筋子はどのような特徴があるのでしょうか。

筋子を選ぶ際に重要なポイントは3つあります。


1つ目は鮭の種類です。

鮭には紅鮭、白鮭、銀鮭など様々な種類があり、種類に応じていくらの味が異なります。

紅鮭や白鮭から採れるいくらはこってりとした味わいがあり、特に紅鮭はいくらの醤油漬けをするのに適しており、人気となってます。

銀鮭に関しては皮が硬めで、いくらの塩味に近いコクがあるという点が特徴です。


筋子を選ぶ際の2つ目のポイントは季節。

いくらの卵質は収穫時期によって異なり、いくらの漁獲が始まった9月頃の筋子は未熟で粒が柔らかいという特徴があり、10月中旬以降に漁獲される筋子は一粒一粒がプチプチとした食感を楽しむことができます。

食感については個人の好みによって異なるため、筋子を購入する時期は考慮する必要があるでしょう。


3つ目のポイントは膜にハリのある筋子を選ぶことです。

膜にハリのある筋子はほぐしやすいという特徴があり、醤油漬けを作りやすくなっています。

逆に膜がへたっている筋子は鮮度が落ちている可能性があるので、なるべく選ばないようにしましょう。


 

いくらの醤油漬けの作り方

 

いくらの醤油漬けの作り方

ここではいくらの醤油漬けの具体的な作り方を紹介します。

いくらの醤油漬けに必要な材料や保存方法についても解説するので、こちらも合わせて理解するようにしましょう。


 

材料

 

いくらの醤油漬けに必要な材料は以下の通りです。

【下処理用】

  • お湯(40℃)・・・2,000ml
  • 塩・・・大さじ2

【料理用】

  • 生筋子・・・250~300g
  • 濃口醤油・・・大さじ2
  • みりん・・・大さじ2
  • 酒・・・大さじ2

必要となる材料自体はそこまで多くはなく、家庭にあるものがほとんどです。

醤油については濃口醤油がおすすめですが、通常の醤油でも代用可能。

その場合は使う量を大さじ3と少し多めにすると、しっかりといくらに味がつきます。


 

ほぐし方

 

いくらの醤油漬けを作る前の下処理として、卵巣膜でつながっているいくらをほぐす作業を行う必要があります。

ほぐす作業において重要なポイントは、40℃ほどのぬるま湯が一番ほぐれやすいという点と塩をいれると簡単にほぐれるという2点です。

通常の水でほぐした場合とほぐれ方に大きな違いが出てくるので、お湯と塩は必ず用意するようにしましょう。

具体的なほぐし方は非常に簡単です。

塩をいれたお湯に筋子をつけると、そこまで力を入れなくても卵がぼろぼろとほぐれてくるので、卵巣膜を取り、いくらが1粒ずつの状態にします。

ここで注意が必要な点はこの状態ではまだ卵巣膜を完全に取り除くことはできていないということ。

完全に卵巣膜が取れるまでは新しいお湯に変えて、細かい膜も残らないように作業を繰り返しましょう。

卵巣膜が取れたら、ザルに水あげして5分ほど放置します。

水分をしっかり切っておくことで調味液が入りやすくなるため、こちらも重要な作業です。


 

作り方

 

いくらがほぐれたら、後は味付けさえすれば、いくらの醤油漬けは完成です。

まずは、小鍋にみりんと酒を入れ、煮切ってアルコールを飛ばします。

アルコールが十分に飛んだら、醤油を加えて弱火にし、3分ほど煮詰めた後に火を切り、醤油を冷ますようにしましょう。

後は容器に入れておいたいくらに醤油をかければ、いくらの醤油漬けが完成です。

醤油につけた状態で半日~1日経つと食べごろになるので、すぐに食べるのではなく、しばらく放置する必要があります。


 

保存方法

 

いくらの醤油漬けは1週間ほどであれば冷蔵庫で保存しても問題ありません。

それ以上の期間保存した場合に関しては、冷凍庫に入れるようにしましょう。

保存期間の目途は2ヶ月。

冷凍の方法はジッパーなどに漬けだれごと入れるようにしましょう。

解凍する際には冷蔵庫に移して解凍するため、1食分やすぐに食べれるように小分けするのがおすすめです。

旬のいくらが楽しめる10月~11月にいくらの醤油漬けを作って冷凍し、お正月にいくらを楽しむという方も多くなっています。

冷凍庫で保存しても問題ないというのはうれしいですよね。


 

いくらの醤油漬けを使ったレシピ

 

いくら醤油漬けのレシピ

ここまでいくらの醤油漬けの作り方に関して解説しましたが、ここでは実際にいくらの醤油漬けを使ったレシピを紹介します。

いくらの醤油漬けを使う料理は難しくないため、皆さんも是非緒戦してみて下さい。


 

豆腐のいくらの醤油漬けのせ

 

食卓のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにも人気な豆腐のいくらの醤油漬けのせ。

豆腐を一口サイズに切ってその上にいくらの醤油漬けをのせるだけなので簡単に作れるという点も大きな魅力です。

豆腐のいくらの醤油漬けを楽しんでいる人の中には大葉で豆腐を巻いている人もいました。

いくらの醤油漬けを作った際には是非試してみて下さい。


 

いくら醤油漬けパスタ

 

いくらの醤油漬けとパスタの相性が良いことを知っている方は多いのではないでしょうか。

大葉と組み合わせて調理することもできますし、麺つゆを足してより和風感を出して楽しむこともできます。

調理のポイントは個人の好みに合わせてパスタの塩加減を調整すること。

いくらの醤油漬けの味が濃厚なため、塩加減に関しては通常のパスタよりも気を付けるようにしましょう。


 

ウニといくらの土鍋ごはん

 

家庭で楽しめる料理としてウニごはんは有名ですが、ここにいくらの醤油漬けを加えることでお店で味わえるような高級な味わいを楽しむことができます。

作り方に関してはまずお米や調味料を土鍋に入れてご飯を炊いて、蒸します。

その後、自分が好みの量だけウニといくらの醤油漬けを入れると料理は完成。

食べるときには軽く混ぜ込んで食べるのがおすすめです。

ウニといくらの土鍋ごはんを作る際にはお米は薄味にして、ウニといくらの味を存分に楽しむようにしましょう。


 

自宅でいくらの醤油漬けの料理を楽しもう

 

この記事ではいくらの醤油漬けの作り方やレシピを紹介しました。

自宅でいくらの醤油漬けを作る場合は筋子の状態のいくらを購入し、卵巣膜をほぐした上で、味付けをするよにしましょう。

また、いくらの醤油漬けを使った料理は簡単なため、今回紹介したレシピは押さえておくことをおすすめします。

是非、いくらの醤油漬けを自宅で楽しんでみて下さい。

 

ご紹介:当店飯坂冨士商店自慢のいくらの醤油漬け