北海道海産物の通販での人気ランキングをご紹介!
北海道と言えば海産物が有名で通販でも様々な商品を購入することができます。
その中で最も有名な海産物は何が有名なのか気になる方は多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では北海道の海産物通販人気ランキングを紹介します。
北海道の海産物通販にまつわる知識も紹介しますので、気になる方必見の内容です。
北海道の海産物通販人気ランキング
北海道の海産物で通販人気ランキングトップ5は以下の通りです!
5位 | ホタテ |
4位 | いくら |
3位 | ウニ |
2位 | カニ |
1位 | 天然鮭 |
北海道の海産物は他の地域の海産物と何が違うのかについてそれぞれ詳しく解説していきます。
5位 ホタテ
ホタテは寒い海で漁獲され、北海道はホタテが最も豊富に水揚げされる地域です。
北海道で水揚げされるホタテは大きく分けると2種類あります。
1つ目は養殖のホタテ。
市場に出回るホタテのほとんどは養殖で、北海道の噴火湾や日本海側で養殖は盛んに行われています。
出荷量は3、4月が最も多いです。
ホタテの種類の2つ目は天然のホタテ。
天然のホタテは養殖のホタテと異なり、身が引き締まっている点が特徴となっており、海産物の通販でも人気です。
北海道では天然のホタテを育てるため、稚貝を海に巻いて育てる「地まき」という方法を採用しています。
これは漁獲量を確保するために行われている施策で、地まきにより水揚げされたホタテは8、9月に出荷されることが多いです。
海産物通販で天然のホタテを楽しみたいという方はこの時期に通販サイトをみてみるのがいいかもしれません。
ホタテは刺身で食べるのもいいですが、殻付きのホタテを購入してバーベキューなどでバターと醤油で焼いて食べるのもおすすめ。
ちょうどバーベキューシーズンにあたる8月には身のしまった天然のホタテを注文して、家族や友人とバーベキューを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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4位 いくら
北海道の海産物通販においていくらは大人気商品です。
北海道のいくらは粒が大きく、とろっとした食感が楽しめるという点が大きな特徴。
また、水揚げ後すぐに採卵した新鮮ないくらを提供している通販も多く、その点は海外から輸入されたいくらと異なります。
北海道産のいくらの中でも通販で特に人気なのがいくらの醬油漬け。
いくらの醬油漬け自体は自宅で作ることも可能ですが、海産物通販のお店によって調味液の作り方が異なり、クオリティーの高いいくらの醬油漬けを楽しみたいという方が通販を利用することが多いようです。
いくらの旬は9~11月となっており、この時期に漁獲されるいくらは体内のコレステロール値を下げ、脂肪燃焼や健康維持の効果が期待できるDHAやEPA、アンチエイジングに効果のあるアスタキサンチン、美容効果があると噂のレシチンが豊富。
新鮮ないくらを楽しめる上に豊富な栄養素も摂取することが可能なため、気になるかたは9~11月ににいくらの醤油漬けを通販で購入するのがおすすめです。
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3位 ウニ
北海道はウニの漁獲量も日本一。
ウニは1年中楽しむことができますが、旬の時期は8月中旬~10月にかけてと夏の熱い時期となっており、ウニ丼を食べる目的で多くの観光客が北海道にやって来ます。
北海道で漁獲されるウニはキタムラサキとエゾバフンウニの2種類が代表的です。
キタムラサキウニは色が薄いことから白ウニとも呼ばれており、味はあっさりとした上品な甘味が特徴。
ムラサキウニという名前は殻に入った見た目が黒に近い紫色であることに由来しているそうです。
エゾバフンウニと比較すると値段も安いという点も魅力の1つであり、9~11月が旬の季節となります。
エゾバフンウニは日本で最高級の品質を誇ると言われているウニです。
日本で最も漁獲量が多くなっており、ウニと言えばエゾバフンウニを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
濃いオレンジ色が特徴で、濃厚で甘い味は多くの人を魅了しています。
北海道におけるエゾバフンウニの漁獲時期は9月と10月。
最高級のエゾバフンウニを楽しみたいという方はこの季節に海産物通販を利用するようにしましょう。
また、エゾバフンウニは北海道以外に東北地方や山口県、海外では韓国やロシア沿岸でも漁獲され、生ウニ以外にも塩ウニや蒸しウニなど様々な調理法で食べられます。
通販を利用する際には生産地も確認してみましょう。
2位 カニ
大晦日やお正月といった特別な時に食べられる代表的な海産物となっているカニ。
北海道では主に4種類のカニが漁獲され、それぞれ旬の季節が異なるため1年を通じて異なるカニを楽しむことができます。
北海道の海産物通販で最も目にすることが多いのはタラバガニでしょう。
1~5月と9、10月に水揚げされるタラバガニは身が太くて食べ応えがある点が最大の魅力。
味は他のカニと比較するとあっさりしているため、カニ鍋などにしてゆずやポン酢で味付けして楽しむのもおすすめです。
タラバガニの次に有名なカニはズワイガニでしょう。
ズワイガニは旨みが強く、柔らかいという点が特徴となっており、タラバガニとは異なりカニ味噌まで楽しむことが可能。
また、漁獲される地域によって呼び名が変わり、山陰地方で漁獲されるズワイガニは松葉ガニ、北陸地方で漁獲されるズワイガニは越前ガニと呼ばれ、北海道以外の地域での漁獲量が多くなっている点も特徴です。
北海道で漁獲され、夏に楽しむことができるのが毛ガニと花咲ガニの2つです。
毛ガニの魅力はなんといってもカニ味噌。
濃厚な味わいが特徴で、特にえさが豊富な夏の時期に漁獲される毛ガニのカニ味噌はより味わい深いものとなっています。
また、毛ガニは身も甘く味わい深くなっているので、是非旬の時期に海産物通販を利用して楽しんでみて下さい。
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最後に紹介するのが北海道の東の海でしか獲れない幻のカニと言われている花咲ガニ。
個体数の減少に伴い、夏の季節しか漁獲することが許可されておらず、見かける機会は少なくなっています。
花咲ガニは見た目が真っ赤でとげとげの殻に覆われているのが特徴。
他のカニと比較すると弾力があり、プリっとした食感で、味は濃厚となっています。
夏の時期にカニを楽しみたいという方は、海産物通販で花咲ガニを購入し、鍋にして楽しむことをおすすめします。
1位 天然鮭
北海道の海産物通販で最も人気が高いのは天然鮭です。
日本人の多くが食べているのは海外から輸入された養殖の鮭であることが多く、養殖の鮭と比較して脂質が少なく、味が濃厚な天然鮭は多くの人に愛されています。
北海道の海産物通販で人気の天然鮭は3種類あります。
1つ目は銀鮭。
銀鮭は他の鮭と比較して、最も脂が乗っており、美味しいだしがとれることで人気の鮭です。
シチューや鍋に入れて食べられることが多く、旨みを楽しめる点が特徴となっています。
2種類目は紅鮭。
紅鮭は身が引き締まっており、鮭ならではの味わいを最も楽しむことができる点が特徴です。
北海道で漁獲される鮭の中でも最も人気となっており、焼き鮭にして楽しむ方が多数。
旬の時期は9~11月となっており、この時期は海産物通販サイトへの注文が殺到します。
最後に紹介する天然鮭は時鮭です。
時鮭は5~7月と暑い季節に漁獲される鮭で、身がふっくらとしている点が特徴。
秋鮭であれば産卵期を迎え、卵や白子に栄養を取られてしまいますが、時鮭は夏に漁獲されることで、秋鮭と比較しても脂がのった状態で楽しむことができるのです。
刺身や焼き鮭など鮭の美味しさを存分に楽しめる状態で時鮭を食べることをおすすめします。
北海道の海産物通販に関する知識を紹介
ここでは北海道の海産物通販に関する豆知識を紹介します。
海産物通販は一般的に購入してからどれくらい日持ちするのか。
北海道の中でも海産物が豊富にとれる地域はどこなのか、上記以外にも有名な海産物通販の商品は何なのか気になる方必見です。
海産物は通販で購入してからはどれくらい日持ちする?
海産物通販で商品を購入する際に気になるのはどれくらい日持ちするかですよね。
海産物の保存方法としては冷蔵庫に入れて保存する方法と冷凍庫で保存する2つの方法が考えられます。
今回の人気ランキングで紹介した海産物の冷蔵・冷凍での保管期間は以下の通りです。
ホタテ
冷蔵保存:1週間程度(生食用は2日・3日以上保存する際には貝殻がついていれば、貝殻を取る)
冷凍保存:1ヶ月程度(貝殻から外してボイルした状態)
※生ものホタテでなければ商品に記載されている日付を少し過ぎても食べられる可能性は高いです。
いくら
冷蔵保存:3~5日程度(これは塩漬け・醬油漬けされた状態の場合で、調味料が薄い場合は2~3日程度が目安)
冷凍保存:2週間~1ヶ月程度
※いくらは20~30度の常温で保存してしまうと細菌が増殖し、食中毒の原因となります。保存の方法には十分に注意するようにしましょう。
ウニ
冷蔵保存:1週間弱(ミョウバン漬け)・2~3日程度(塩水漬け)
冷凍保存:不可
※ウニは他の海産物と異なり、冷凍保存に向きません。理由としては解凍した際にドロドロに解けてしまう点が挙げられます。
カニ
冷蔵保存:2~3日程度
冷凍保存:3日間~4日間程度
※上記は一度解凍して残ったカニを保存する場合の目安です。解凍せずにそのまま冷凍庫に入れておけば約2~3週間は鮮度を落とさず冷凍保存可能となります。
天然鮭
冷蔵保存:2~3日程度
冷凍保存:2週間程度
※保存する際には水分を抜き取り、1つずつラップに入れて保存するようにしましょう。
北海道の海産物が豊富に漁獲できる地域は?
北海道は海産物が有名ですが、中でも釧路、小樽、函館の3箇所は特に漁業が盛んです。それぞれの地域の特徴や有名な海産物を紹介します。
釧路
釧路は北海道最大の漁獲量を誇る日本でもトップクラスの海産物の産地です。
海産物別に見ると特にイワシとスケトウダラの漁獲量が多く、サバやシシャモ、サンマなどのブランド確立にも尽力しています。
釧路の漁業の特徴は地元船による漁獲だけでなく、大中型まき網船団の外来船誘致活動を行っていたり、増養殖事業を積極的に行っているという点。
そのため、1年中新鮮な魚を楽しむことができ、様々な魚を楽しめるということで観光客にも大人気となっています。
小樽
小樽は札幌からJRを使えば約45分で行けるアクセスのしやすい港町です。
駅前にある三角市場ではカニ、ウニ、いくらなど様々な海産物が並んでおり、活気がありあります。
小樽も釧路と同様に年間を通して様々な魚が楽しめる点が特徴であり、春に楽しめるサクラマスや夏に楽しめるウニやスルメイカなどが有名です。
また、お土産として人気なのがカニやいくらの醬油漬け。
こちらは通販サイトからの購入も簡単にできるため、気になる方はお取り寄せするのもおすすめです。
函館
最後に紹介する北海道の海産物が有名な地域は函館です。
函館は渡島半島にあり、海に囲まれた街ということもあり、多くの海産物を楽しむことが可能となっています。
中でも有名なのがイカやタラ、ホッケといった海産物。
また品質の良さから築地で高値がつく、「戸井マグロ」なども有名です。
水揚げされた当日に首都圏の料理店に空輸されることがあるという点からも函館産のブランドの高さが分かりますよね。
人気ランキング以外に有名な海産物紹介
今回ランキングで紹介した海産物以外にも北海道には有名な海産物はたくさんあります。
魚介類ではほっけやさんま、タラ、ニシンと言った魚が人気。
栄養が多く含まれているほっけの開きやお正月の定番料理の1つでもあるニシンの卵・数の子などは家で食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
海藻に目を向けると北海道は昆布が有名です。
日本で生産される95%の昆布が北海道産となっており、最高級の出し昆布と言われている利尻昆布や函館を中心に道南で収穫される山出し昆布は人気となっています。
魚介類から海藻類に至るまで北海道は海の幸が非常に豊富であるとうことが分かりますよね。
北海道の海産物通販のまとめ
この記事では北海道の海産物通販について解説してきました。
北海道の海産物通販で人気が最も高いのは天然鮭。
次いでカニやウニ、いくらと言った商品が人気となっています。
また、海産物は購入後どれくらい日持ちするのかや、北海道のどの地域が海産物が豊富なのかについても理解しておきましょう。
この記事が北海道の海産物通販に関して気になっている方の参考になれば幸いです。